純正ボックス:無し
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シャンパンの素晴らしさのひとつに、
「伝統を踏まえ、且つ革新していく」
という事があります。
この、ジャンメール社は正に伝統と革新を旨とするメゾンです。
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ジャンメール社は1933年に設立された、この地方では比較的新しいメゾンです。
(モエ・エ・シャンドン社は1743年設立、ルイナール社が最古の1729年設立)
設立された当初は、シャンパーニュ地方で最も格付けの高い、
コート・デ・ブラン地区、メニル・シュール・オジェ村(グラン・クリュ100%)に
本社を置いていました。
その後第二次世界大戦が起こり、彼らのシャンパン造りは中断を余儀なくされました。
しかし戦後、ジャンメール社は順調に業績を伸ばし、
手狭になった社屋をエペルネに移しました。
エペルネと言えば、「モエ・エ・シャンドン」 「ペリエ・ジュエ」 「ポール・ロジェ」など
巨大シャンパン企業が本社を置く、シャンパン産業の一大都市です。

(写真左:エペルネ駅 写真右:エペルネの街)
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ジャンメール社は現在、
先述のメニル・シュール・オジェの他、
アヴィズやクラマンなど5ヶ所に最高格付けグラン・クリュの畑を34ha所有しています。
他、プルミエ・クリュ以下の自社所有畑を合計すると121haになります。
(自社畑と契約農家の畑を較べると、
自社畑の比率は40%以上、これはとても優良な数字です。)
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また、非常に近代的な醸造施設を持つ事でも有名で、
80万リットルの容量をもつステンレス製 発酵・貯蔵タンクや、
毎時2,500本の処理能力をもつ壜詰め装置があり、
地下30m・全長5,000mに及ぶ地下蔵は、なんと1984年に改築されています。
熟練した職人が年産600万本のシャンパンを
理想の状態で出荷するため、
また、
伝統的な製法も、現代とのバランスを見ながら守り続けるため、
興味深い方法が採られているのが、このジャンメール社です。
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さて、このジャンメール「キュヴェ・ブリュット」は、
・ピノ・ノワール 40%
・シャルドネ 30%
・ピノ・ムニエ 30%
というブドウの配合率の銘柄です。
黒ブドウが配合の7割を占めております、しかし
白ブドウであるシャルドネの味わいが前面に出ているように
私は感じます。非常に爽やかなシャンパンです。
私の想像になりますが、シャルドネ由来の雰囲気が多い理由は、
このジャンメール社の創業が、
シャルドネの素晴らしい生産地として有名な
コート・デ・ブラン地区、メニル・シュール・オジェ村なので、
創業の地・創業者に敬意を払ってではないでしょうか・・・?
加えて、
ジャンメール社の製品ラインアップには、
シャルドネ100%のブラン・ド・ブランなど、
白ブドウ・シャルドネを前面に出しているような感じも致します。
二次熟成の期間は約3年間。 超大手会社と同じ長さです。
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大手メゾンに比べ、一般的にはイメージが浸透していない銘柄ですが、
商品は大手と比較しても一切引けをとらない、素晴らしいシャンパンです。
シャンパンの達人も、あまり馴染みの無い方でも、
この高い品質を感じていただけると思います。
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750ml・辛口